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    August 31, 2016
    もし、経営陣が、“とても想像できないようなこと”について 検討を行っていないなら、取締役会がその検討に時間を割 くことは困難です。 以下では、“新たなリスク”を認識する ための実務的な原則について解説し、「取締役会のリスク 監視プロセスにおいて、“新たなリスク”についてタイムリー に情報提供を行わせる」という意識を、取締役に持ってもら うことの重要性について説明します。 “ 新たなリスク” は事業環境の予期せぬ変化によって引き起こ され、大規模災害・事件(例えば、津波、ハリケーン、テロ攻撃な ど)から、長期間にわたる外的・内的要因(例えば、内部統制 環境あるいはリスクカルチャーの破綻がもたらす既存リスクの 実現)まで、種々の深刻な事象を含み、それらのインパクトを与 える速度もさまざまです。“ 新たなリスク” は、市場の劇的な変 化によっても生じる可能性があります(例えば、顧客嗜好、競合…
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    July 31, 2016
    ノースキャロライナ州立大学 ERMイニシアティブとプロティ ビティは、上級経営者と取締役を対象として、企業が直面す るマクロ経済、戦略、および業務リスクに関する最新の調査 を完了しました。 今後12か月を展望した場合の上位リス クは、昨年に対して興味深い違いを反映しており、世界中 の上級経営者や取締役が最も気に掛けていることについ て洞察を提供しています。 今年の調査には500 名を超える取締役と上級経営者が参加 しました。[1] 調査対象企業の約 70 パーセントは米国以外でも 事業活動を行っており、それらの企業の約半数は米国に本社 を置いています。これらの取締役と上級経営者はそれぞれ の組織が直面する重要な課題や優先事項について回答して おり、それらの回答は業種、経営者の地位、企業の規模と種類 により様々です。回答に見られた共通テーマを踏まえ、全体と…
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    June 6, 2022
    ビジネス環境の大きな変化のなか、企業価値向上の源泉として人的資本への注目が急速に高まっています。企業がいかに人的資本に投資し、そこから価値を生み出しているかは投資家にとっても大きな関心事となっており、そうした流れを受け、欧米のみならず日本でも人的資本に関する開示要請の動きが進んでいます。しかし企業にとって重要なポイントは、単に要請に合わせた開示を行うことではなく、この機会を利用して自社の人材戦略上の重要領域を明確にし、その推進とモニタリングを適切に実行するための基盤を確立することにあります。 本ウェブセミナーでは、人的資本に関する最新の動向を紹介するとともに、開示対応にとどまらず企業にとってこれから必要な取組みについてご説明します。 《解説内容》 なぜいま人的資本が重要なのか  人的資本を取り巻く最近の動向  人的資本の報告 人的資本の価値向上に向けて必要な取組み…
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    March 6, 2022
    プロティビティとノースカロライナ州立大学は、全社的リスクマネジメントに関する恒例の年次リスク調査を実施しました。10回目の節目を迎えた今回の調査では、世界中の取締役会メンバーと経営陣の方々に、マクロ経済や、戦略、オペレーションに関する36のリスク項目が2022年と2031年の時点で組織に与える影響について伺い、1,453名の方々にご回答いただきました。  本ウェブセミナーでは、今回のトップリスクの調査結果と主なポイントを、前回の調査結果とも比較しながら、ご紹介します。パンデミックの影響や、労働力と人材に関する問題、テクノロジーの進化による影響ほか、世界のビジネスリーダーが向こう1年と10年後にどのようなリスクを重要視しているかの洞察をご報告します。さらに、加速する経営環境の変化を受け進展する全社的リスク管理の今をご紹介します。  皆様の会社における取締役会等のリスク監視、…
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    February 13, 2022
    新COSOERMフレームワークの基本的な考え方を解説しつつ、それを業務に活かすヒントを紹介する全6回の講座です。第1回「新COSO ERMの基本」は、新COSOERMフレームワークの基本的な考え方を解説するとともに本講座についてご紹介しており、こちらは無料でご視聴いただけます。
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    February 7, 2022
    コーポレートガバナンス・コードが2021年6月11日に改訂され、「先を見越した全社的リスク管理」、「グループ全体を含めた体制」「内部監査の活用」などが明記されました。リスクに対しての守りだけでなく、サステナブル経営に資するための先を見越した全社的リスク管理やグループガバナンスの取り組みの期待もますます高まっています。 このような状況下で、2017年にトレッドウェイ委員会支援組織委員会によって公表された新COSOERMのフレームワークの基本的な考え方を、全社的リスクマネジメントのグローバルガイダンスまたはスタンダードとして理解し、活用いただくことは非常に有効です。 このたび、プロティビティアカデミー講座(オンライン)として従来より提供しておりましたWeb塾「経営に活かす新COSOERM」を、コーポレートガバナンス・コードの改訂や最近の課題等を踏まえ、刷新し、全6回の構成でご提供します。…
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    May 24, 2021
    新型コロナウイルス感染症への対策をきっかけに、多くの企業においてリモートアクセス基盤の整備が進み、働き方にも多様性が生まれています。従来のオフィス環境での業務とは異なり、またクラウド環境の活用も進む中で、セキュリティ意識の更なる向上や技術的な対策の実装が急務となっています。特に、サイバー攻撃や不正行為による情報漏洩や持ち出しなどのリスクから、企業のシステムやit基盤上の情報資産を守るための対応としてゼロトラストセキュリティの実現が望まれています。 また、グローバルにビジネスを展開する企業にとって、複雑化する情報システムのセキュリティ強化や各国の法令の遵守は喫緊の課題です。 本ウェブセミナーでは、ゼロトラストセキュリティを実現するための基礎となるid管理、特に「特権id」と呼ばれる特別な権限が付与されたidに対するアクセス管理について、最新トレンドや管理のポイント、…
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    May 18, 2021
    令和3年4月6日に、「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」が「コーポレートガバナンス・コードと投資家と企業の対話ガイドラインの改訂について」と題する提言を公表しました。これを受け、日本取引所グループが「フォローアップ会議の提言を踏まえたコーポレートガバナンス・コードの一部改訂に係る上場制度の見直しについて」と題し、同コードとガイドラインの改訂案を4月7日にパブリックコメントに付しました。 3年ぶりの改訂のポイントは、取締役会の機能発揮、企業の中核人材における多様性の確保、サステナビリティを巡る課題への取り組みなどですが、投資家との対話を進める上で期待される各種の開示についても随所で言及しています。また、取締役会は、グループ全体を含めた内部統制や全社的リスク管理の体制を適切に構築し、内部監査部門を活用しつつ、その運用状況を監督すべきとしました…
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    April 7, 2021
    世界のビジネスリーダーの方々が向き合う不確実性は本年、かつてなく広範囲に膨れ上がりました。類まれなパンデミックが引き起こした諸問題は今だ収束の兆しが見えず、その他多くのリスクと相まって、新たに出現するリスクや事業機会に対応することが一層困難になりつつあります。 プロティビティとノースカロライナ州立大学は、全社的リスクマネジメントに関する協働の取り組みの一環として9回目の年次リスク調査を実施し、世界中の取締役会メンバーと経営陣の方々1,081名からご回答いただきました。今回は、ご回答者の皆様が2021年と10年後の2030年の2つの時点において想定されるトップリスクの調査結果をご紹介します。 本ウェブセミナーでは、以下のポイントについて解説いたします。 今回の調査結果と主な発見事項 2021年と2030年のトップ10リスク 製造業界・テクノロジー業界のトップリスク…
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    March 9, 2021
    この度、ISACAとプロティビティが毎年合同で実施しているIT監査に関するグローバル調査の結果が発表されました。本調査は、2020年秋頃に実施され、7,400人以上のIT監査やリスク管理の責任者、専門家の方々から、2021年に組織が直面するであろうテクノロジーリスク、COVID19の影響、DXの取り組み等についての回答を得ており、2021年度のIT監査計画策定にご活用いただける内容となっています。 このウェブセミナーでは、『IT Audit’s Perspectives on the Top Technology Risks for 2021』の調査結果を解説するとともに、IT監査に求められるテクノロジーリスク評価の体系的な進め方をご紹介します。多様化し変化を続けるテクノロジーリスクが会社に与える影響をどのように捉えて、付加価値の高いIT監査に繋げていくかをご説明します。また、…
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