取締役会のリスク監視

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  • 6
    July 29, 2010
    最高リスク管理責任者(chief risk officer、以下「CRO」 という)、または同等の上級リスク統括役員を任命してい る場合、株主は言うまでもなく、取締役会、そして経営陣 は、この役員の成功に関心をもっています。「いわゆる CROと呼ばれる幹部役員が、会社組織内において成功 できる地位と権限を保有しているか」という根本的な問 題について、今こそ検討すべき時です。 日本語版PDF         英語版PDF
  • 5
    June 30, 2010
    取締役会がリスク監視をどのようなプロセスと見なすかに よって、そのようなリスク監視のプロセスを遂行するための 体制をいかにして構築するかは変わります。今後、企業 価値を創造するためのビジネスモデルの遂行時に、企業 は絶えずリスクに直面します。リスク監視プロセスは、その ようなリスクに対して、取締役会と経営陣の相互理解を向 上させることができます。リスク監視のための体制構築に おいて、取締役会はどのような点を考慮すべきでしょうか。 日本語版PDF         英語版PDF
  • 4
    May 31, 2010
    過去 2 年間、リスクのプロファイルが劇的に変化してきて います。 このような世界の激しい動きは、企業のリスク選好(Risk Appetite)にどのような影響を与えているのでしょうか?そ もそもリスク選好をどう理解すべきなのでしょうか?また、経 営陣、取締役会はどのようにリスク選好を検討すべきなの でしょうか? 日本語版PDF         英語版PDF
  • 3
    April 29, 2010
    金融危機からの教訓を一つあげるとすれば、それは「知っていることよりも知らないことの方が重要かもしれ ない」ということです。「私達は一体、自分達が知らない ことをどれだけ理解しているか」という究極の問題を提起 しています。 日本語版PDF         英語版PDF
  • 2
    March 31, 2010
    経営戦略の遂行において、今ほどリスクの性質や規模の 透明性が要求されている時はありません。リスク監視プ ロセスの最初の質問は、「我々が抱えている最も重大なリ スクは何か」です。有効に機能しているリスクアセスメン トプロセスであれば、不安定な経営環境の中でも、経営 者はこの質問に対して明確に答えられます。さらに効果 的なプロセスがあれば、経営者が質問の答えに対して実 質的な根拠を有しているとの取締役会からの信頼に繋 がります。 日本語版PDF         英語版PDF
  • 1
    February 26, 2010
    このたび、プロティビティでは、取締役会におけるリスクの 監視プロセスを解説していくニュースレターとして「取締 役会のリスク監視」を創刊致しました。このニュースレター により、取締役会や監査委員会・監査役会がビジネスリス クを監視するうえで実務上重要と思われる具体的な考え 方やプロセスを提供してまいります。 このニュースレターでは、形式的・一般的な提言ではな く、実務上の疑問に対する答えを検討・模索していきます。 取締役や監査役の方々が、その責務を果たしていく上で 何らかの参考としていただければ大変幸いです。また、 弊社ホームページでは、リスクの監視に関する様々な情 報を提供しておりますのであわせてご参照いただければ と存じます。 最後に、このニュースレターに対するフィードバックや、今…
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