Insight Search

Sort by:
  • Newsletter

    May 31, 2010
    過去 2 年間、リスクのプロファイルが劇的に変化してきて います。 このような世界の激しい動きは、企業のリスク選好(Risk Appetite)にどのような影響を与えているのでしょうか?そ もそもリスク選好をどう理解すべきなのでしょうか?また、経 営陣、取締役会はどのようにリスク選好を検討すべきなの でしょうか? 日本語版PDF         英語版PDF
  • Newsletter

    June 30, 2010
    取締役会がリスク監視をどのようなプロセスと見なすかに よって、そのようなリスク監視のプロセスを遂行するための 体制をいかにして構築するかは変わります。今後、企業 価値を創造するためのビジネスモデルの遂行時に、企業 は絶えずリスクに直面します。リスク監視プロセスは、その ようなリスクに対して、取締役会と経営陣の相互理解を向 上させることができます。リスク監視のための体制構築に おいて、取締役会はどのような点を考慮すべきでしょうか。 日本語版PDF         英語版PDF
  • Newsletter

    July 29, 2010
    最高リスク管理責任者(chief risk officer、以下「CRO」 という)、または同等の上級リスク統括役員を任命してい る場合、株主は言うまでもなく、取締役会、そして経営陣 は、この役員の成功に関心をもっています。「いわゆる CROと呼ばれる幹部役員が、会社組織内において成功 できる地位と権限を保有しているか」という根本的な問 題について、今こそ検討すべき時です。 日本語版PDF         英語版PDF
  • Newsletter

    August 31, 2010
    2009 年 10月に全米取締役協会(以下「NACD」という) が“NACDブルーリボン委員会報告書 ─リスクガバナン ス:リスクと報酬のバランス”を出版しました。この報告 書では、取締役会が企業のリスク管理の監視を強化する ための10の原則を推奨しています。 日本語版PDF         英語版PDF 主要な考慮点 報告書では、「委員会は、この10の原則は各企業固有の ニーズに適応し、取締役会がより広い範囲を対象とするリ スク監視システムを構築するための基本的な考え方を提 供していると確信している」としています。我々も、取締役 のためのガイダンスとして、これらの原則がリスク監視プロ セスを理解するための骨子になることに同感です。 原則 1と2は、企業戦略に内在するリスクに焦点を置いて いるため、特に重要と考えられます。取締役は、(ビジネス モデルに内在するリスクを含む)…
  • Newsletter

    September 30, 2010
    いかにしてリスクマネジメントにより企業価値を改善する かを論ずる場合、何からはじめなければならないのか。 この疑問の核心は実践で役立つ簡潔で実務的な考え を求めているということです。 日本語版PDF         英語版PDF
  • Newsletter

    October 31, 2010
    リスクマネジメントはそれ単独で機能するものではありま せん。リスクマネジメントには確認・情報提供・助言・監視・ 測定ならびに取捨選択といった機能がありますが、最終 的にコントロールや決断を行うのは、リスクマネジメントで はなく、経営者の役割です。 ​企業方針・規範ならびに設定されたコントロールと、重要 な時にこれらを適用する規律は、経営者にとって重要な ことです。また、リスクの選好についても取締役と経営者 が意識を共有していることが重要です。企業価値を守 るための注意を払う有効な内部環境がなければ、企業 はただ無謀なリスクテイクへと暴走しかねません。 企業の内部環境とは、具体的には統制環境、業務管理 のスタイル、報酬構造、倫理的かつ責任ある企業行動の コミットメント、オープンで透明性のある報告、明確な説明 責任、企業文化などを言います。これらの要素があい まって、企業の「トップの姿勢…
  • Newsletter

    November 30, 2010
    リスク管理を戦略策定・業績管理へ効果的に統合するこ とにより、経営者は自社の戦略に内在するリスクを適切に 把握し、それに対応し、モニターする組織的な対応能力 に自信を高めることにつながります。その結果、経営者 がいっそう積極的に機会を追求することが可能となるの です。適切な方法論を活用することによって、戦略遂行 が思うようにうまくいかない可能性を理解し、さらに最悪の シナリオが顕在化した場合の損失の大きさを把握でき、 自社が何に注視すべきかが見えてきます。これは、リスク に関わる全ての人にとって重要なメッセージとなります。 日本語版PDF         英語版PDF
  • Newsletter

    December 28, 2010
    リーマンショックに伴う企業の倒産劇を顧みて、当時、取 締役にも企業の危機を防ぐ手だてがあったのではないか という自省の念が高まっています。その結果、現在、取 締役会によるリスクの監視が大きな注目を集めています。 とくに今後同じような危機を回避するためにも、金融機関 の取締役には大きな期待が寄せられています。 日本語版PDF         英語版PDF
  • Newsletter

    January 31, 2011
    「黒い白鳥」すなわちブラックスワン事象とは、史実・科学・ 金融技術・テクノロジーの既存の常識を超え、予測が困 難・発生が稀でありながら発生した場合の影響の大きい 事象を言います[1]2001年9月11日の同時多発テロや リーマンショックはブラックスワン事象の例です。単純に 言うと、これらブラックスワン事象に共通するのは、従来の 常識にとらわれていては駄目だという教訓です。 日本語版PDF         英語版PDF
  • Newsletter

    February 28, 2011
    取締役個人の法的責任リスクは以前にも増して高まって おり、社外取締役も自分を守る予防措置を取る必要があ ります。SOX 法の施行や、過去 50 年で最大となった企 業の倒産件数を背景に、社外取締役に対する損害賠 償請求訴訟は増加しており、社外取締役は、株主、経営 者、債権者、さらには監督官庁にとって格好の標的になっ ています。社外取締役は、自分の判断が自分の社会的 信用に及ぼす影響には気をつけてはいるとしても、会社 のために責任を果たす一方で個人の法的責任を低減 するための行動を取っているかについても自問する必要 があります。 日本語版PDF         英語版PDF
Loading...