Insight Search Search Submit Sort by: Relevance Date Search Sort by RelevanceDate Order AscDesc Newsletter August 31, 2010 Risk Oversight vol.7 (日) 「リスク監視の10の原則」 2009 年 10月に全米取締役協会(以下「NACD」という) が“NACDブルーリボン委員会報告書 ─リスクガバナン ス:リスクと報酬のバランス”を出版しました。この報告 書では、取締役会が企業のリスク管理の監視を強化する ための10の原則を推奨しています。 日本語版PDF 英語版PDF 主要な考慮点 報告書では、「委員会は、この10の原則は各企業固有の ニーズに適応し、取締役会がより広い範囲を対象とするリ スク監視システムを構築するための基本的な考え方を提 供していると確信している」としています。我々も、取締役 のためのガイダンスとして、これらの原則がリスク監視プロ セスを理解するための骨子になることに同感です。 原則 1と2は、企業戦略に内在するリスクに焦点を置いて いるため、… Newsletter September 30, 2010 Risk Oversight vol.8 (日) 「リスクマネジメントの基本的要素」 いかにしてリスクマネジメントにより企業価値を改善する かを論ずる場合、何からはじめなければならないのか。 この疑問の核心は実践で役立つ簡潔で実務的な考え を求めているということです。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter October 31, 2010 Risk Oversight vol.9 (日) 「トップの姿勢(Tone at the Top)の重要性」 リスクマネジメントはそれ単独で機能するものではありま せん。リスクマネジメントには確認・情報提供・助言・監視・ 測定ならびに取捨選択といった機能がありますが、最終 的にコントロールや決断を行うのは、リスクマネジメントで はなく、経営者の役割です。 企業方針・規範ならびに設定されたコントロールと、重要 な時にこれらを適用する規律は、経営者にとって重要な ことです。また、リスクの選好についても取締役と経営者 が意識を共有していることが重要です。企業価値を守 るための注意を払う有効な内部環境がなければ、企業 はただ無謀なリスクテイクへと暴走しかねません。 企業の内部環境とは、具体的には統制環境、業務管理 のスタイル、報酬構造、倫理的かつ責任ある企業行動の コミットメント、オープンで透明性のある報告、明確な説明 責任、企業文化などを言います。これらの要素があい まって、企業の「トップの姿勢… Newsletter November 30, 2010 Risk Oversight vol.10 (日) 「リスク管理を戦略策定と業績管理に統合する」 リスク管理を戦略策定・業績管理へ効果的に統合するこ とにより、経営者は自社の戦略に内在するリスクを適切に 把握し、それに対応し、モニターする組織的な対応能力 に自信を高めることにつながります。その結果、経営者 がいっそう積極的に機会を追求することが可能となるの です。適切な方法論を活用することによって、戦略遂行 が思うようにうまくいかない可能性を理解し、さらに最悪の シナリオが顕在化した場合の損失の大きさを把握でき、 自社が何に注視すべきかが見えてきます。これは、リスク に関わる全ての人にとって重要なメッセージとなります。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter December 28, 2010 Risk Oversight vol.11 (日) 「取締役会のリスク監視が失敗する10のケース」 リーマンショックに伴う企業の倒産劇を顧みて、当時、取 締役にも企業の危機を防ぐ手だてがあったのではないか という自省の念が高まっています。その結果、現在、取 締役会によるリスクの監視が大きな注目を集めています。 とくに今後同じような危機を回避するためにも、金融機関 の取締役には大きな期待が寄せられています。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter January 31, 2011 Risk Oversight vol.12 (日) 「黒い白鳥」(ブラックスワン)に備える 「黒い白鳥」すなわちブラックスワン事象とは、史実・科学・ 金融技術・テクノロジーの既存の常識を超え、予測が困 難・発生が稀でありながら発生した場合の影響の大きい 事象を言います[1]2001年9月11日の同時多発テロや リーマンショックはブラックスワン事象の例です。単純に 言うと、これらブラックスワン事象に共通するのは、従来の 常識にとらわれていては駄目だという教訓です。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter February 28, 2011 Risk Oversight vol.13 (日) 「会社が財務破綻に陥った際の取締役の法的責任」 取締役個人の法的責任リスクは以前にも増して高まって おり、社外取締役も自分を守る予防措置を取る必要があ ります。SOX 法の施行や、過去 50 年で最大となった企 業の倒産件数を背景に、社外取締役に対する損害賠 償請求訴訟は増加しており、社外取締役は、株主、経営 者、債権者、さらには監督官庁にとって格好の標的になっ ています。社外取締役は、自分の判断が自分の社会的 信用に及ぼす影響には気をつけてはいるとしても、会社 のために責任を果たす一方で個人の法的責任を低減 するための行動を取っているかについても自問する必要 があります。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter March 31, 2011 Risk Oversight vol.14 (日) 「COSOリスク監視サーベイの結果」 COSOによるスポンサーの下、プロティビティは 200 人以 上の取締役に対し、リスク監視の現状に関するサーベイ を実施しました。サーベイ結果は、企業のリスク監視プロ セスを改善する方法について示唆に富んでいます。 日本語版PDF 英語版PDF Client Story August 6, 2020 豊田通商株式会社様:DXによるコンプライアンス活動の変革事例 データ分析による不正兆候の検知と抑止~最新デジタルツールの活用~ Podcast December 12, 2022 組織におけるサステナビリティ文化の創造・育成方法について プロティビティでは、さまざまな旬なトピックを取り上げて、VISION by Protiviti担当編集長ジョー・コーニックが、各拠点のリーダーたちにインタビューを行い、プロティビティのウェブサイトでご紹介しています。Podcast配信していますので、音声もお聴きいただけます。 Load More