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    August 14, 2019
    経済産業省は、2019年6月28日付で「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針」を公表しました。同指針は140ページ以上ものボリュームがあり、記載されている項目も網羅的で大変広範囲に亘っています。また、同日付でエグゼクティブ・サマリーも公開されましたが、これとても細かい文字で20ページに及んでいます。このため、同指針の“超約”をご希望される読者のために、指針の内容を整理した上で、平易な言葉で主要ポイントを紹介すると共に、若干の解説・所見を提供したいと思います。なお、多くのテーマごとに、日本・欧米企業の取り組み例も掲載されています。実際に行われている具体事例を知ることにより問題点への理解が深まる上、同じテーマであっても企業によって取り組み方向が全く反対であるケースなども見られるなど、企業の実務家にとって大変参考になる情報が入手できます。エグゼクティブ・…
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    August 21, 2019
    1. 新たな開示要請とリスク情報2019年1月31日、「企業内容等の開示に関する内閣府令」(以下、「開示府令」)が改正され、さらに2019年3月19日に金融庁より公表された「記述情報の開示に関する原則」(以下、「開示原則」)では、2020年3月31 日以後終了年度から、開示府令が要請する具体的な記載内容が示されています。これは、従来の開示では、会社の戦略や経営者の方針がわかりにくいことから、金融庁は、投資家による適切な投資判断を可能とし、投資家と企業との深度ある建設的な対話に繋がる項目として、経営方針・経営戦略等、経営成績等の分析、リスク情報、ガバナンス情報を中心に、有価証券報告書における開示を大幅に見直すことを目指したものです。具体的には、経営環境や事業上のリスクについて企業経営者が実際どう見ているのか、“経営者目線”の情報開示の拡充が図られたものと言えます。主な内容として、…
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    October 16, 2019
    経済産業省は、2019年6月28日付で「グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針」を公表しました。同指針は140ページ以上ものボリュームがあり、記載されている項目も網羅的で大変広範囲に亘っています。その超約と若干のコメントを掲載しております。こちらは第2回です。なお、同指針に示されている全ての項目を網羅しているわけではありませんので、ご了承下さい。
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    October 22, 2019
    貴社では、激変する経営環境において、将来を見据えて、リスクをどのように見直しをされているでしょうか。新たな開示が要請される事業戦略に係るリスクや、SDGsへの取り組みの中で避けては通れないESGリスクなど、従来のリスク対応では対象としてこなかったリスクを、組織全体として、取り組んでいくことが求められる時代となってきています。プロティビティでは、わが国の上場企業約3,600社の2016~2018年度の有価証券報告書に基づき、「事業等のリスク」で認識されているリスクについてテキストマイニング等を用いて分析しました。(図1)各社のリスクに関する記述を、プロティビティ・リスクモデル(外部環境、内部環境-業務、内部環境-意思決定情報の3大区分、92の小区分)を用いて整理した結果、2018年度のトップ3は、「関連法規」(法令改変等)、「災害・壊滅的損失」(地震等)、「価格設定」(プライシング)でした…
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    June 9, 2015
    企業のトップは在職期間中、企業価値構築のために数多くの意思決定を行います。 これらの意思決定においてリスク選好は、戦略的オプションの評価や、取締役会との対話、ひいては投資家との対話において有益なツールとなります。 また、リスク選好の検討により、組織が容認できるリスク、避けたいリスクの判断について、バランスの取れた協議が可能となります。 本資料は、プロティビティ米国で発行された「リスク選好」に関する解説書の概要をまとめたものです。 日本語版PDF        英語版PDF
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    July 2, 2015
    プロティビティが実施した内部監査の2015年サーベイにおいて、金融機関が対応すべき最重要課題として、データ分析ツールの知見と使用、CAATが挙げられました。   内部監査部門長は、その提供業務がより広範囲になり、一層の効率化が求められている中で、データ分析により着目しています。   本資料は、米国で実施した調査結果をもとに、大手金融機関の内部監査が実施しているデータ分析について、プロティビティのベンチマーキング調査からの洞察をまとめています。 日本語版PDF        英語版PDF
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    January 6, 2017
    「内部統制すごろく」は企業の内部統制評価の流れをゲーム感覚でお楽しみいただけるプロティビティオリジナルのすごろくです。これは、弊社コンサルタントの体験談をもとに製作したもので、プロジェクトの立ち上げ、内部統制の文書化、運用状況の評価、内部統制の不備の評価という内部統制評価の段階において、実際に起こり得るエピソードや問題点が散りばめられています。ゲームをお楽しみいただきながら、実際のプロジェクトの臨場感を体験いただけます。お忙しいプロジェクト業務の合間のひとときの憩いとなれば幸いです。 ※なお、本内容はあくまでもゲームとして楽しんでいただく事を前提にしており、弊社として記載内容等について保証および責任を負うものではありません。 「内部統制評価すごろく」(PDF)のダウンロードはこちら 関連ソリューション: IPO(日本・米国上場)支援    SOX経営者評価支援   …
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    June 28, 2017
    今日、ビジネスオペレーションをデジタル化し、日々のビジネスプロセスを自動化するためのビジネストランスフォーメーションに取り組んでいる企業はますます増加しています。それを成功させるために多くの企業が採用している方法はロボティックプロセスオートメーション(RPA)およびロボティックデスクトップオートメーション(RDA)です。 本資料では、ロボティックオートメーションとは何なのか、その活用におけるメリットとは何かについて解説し、またケーススタディも紹介しています。 日本語版PDF        英語版PDF
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    October 10, 2017
    SAPの導入において、権限設計はとりわけ重要なプロセスです。SAPの権限設計には、SAPの設計フェーズの段階で、権限要件を定義する「トップダウン」アプローチ。または、SAPの構築後に、権限要件を検討する「ボトムアップ」アプローチがあります。「トップダウン」を採用することで、「ボトムアップ」で起こりうる以下の様なリスクを未然に防ぎ、効率性及び権限リスクの緩和を稼働前に担保することが可能です。 過度なアクセス 多大な職務分掌上のコンフリクト 不正アクセス エンドユーザに対する非効率なアクセス管理 監査関連の問題 システム再設計に伴う膨大な時間とコストの発生 本稿では、SAPの導入、アップグレード、および権限再設計プロジェクトで推奨される「トップダウン」アプローチについて詳しくご紹介します。また、職務分掌ルールへの抵触の有無に関する効果的な分析、…
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    November 5, 2017
    「リスクマネジメント状況に関するサーベイ」 ​今日の世界的金融危機に見られるように、企業を取り巻く環境は劇的に変化しています。 変化に伴う不確実性を管理し、企業の事業目的達成の確実性を高め、継続的な成長を支援するリスクマネジメントの必要性が高まっています。 また、金融商品取引法に基づく内部統制報告制度の適用対応を有効活用する観点からも、全社的リスクマネジメント(ERM)が企業の優先課題として注目をあびています。 このような状況の中、プロティビティは、2008年8月に開催したセミナー「Managing Risk, Creating Value. – 全社的リスクマネジメントで持続的成長を目指す。 – 」のパネルディスカッション「全社的リスクマネジメントを支援するCROと内部監査」にご参加いただいた企業様を対象に、…
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