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    May 29, 2017
    米国の多くの企業において、サーベンス・オックスレー法(以下、SOX)対応の1年目と継続的な対応が非常に大きな負担となってしまったことは周知の通りです。SOX1年目における内部統制の文書化と整備状況評価、運用状況評価に要した人件費をはじめとする一連のコストは、予算を大きくオーバーしてしまいました。1年目の対応においては、多くの企業においてより工数のかかる人手によって実施される発見的なコントロールがより広い範囲において認識され、運用されることとなりました。これに対して、経営者や監査委員会は、SOX対応プロジェクトのリーダーに対して、SOXにおいて要請されている内部統制への対応をより迅速に進めるよう要求し、それと同時に関連するコストの削減を求めています。 幸いなことに、多くの企業では既に何らかのERPを導入しており、これを有効活用することによって、…
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    May 29, 2017
    昨年4月からスタートした内部統制報告支援制度(以下「J-SOX」もいよいよ事業年度末を控えて、対応各社とも運用評価手続きの取り纏め、不備の改善活動の段階に入ってきている。昨年の経済情勢を鑑みて、今後各社とも2年目以降のJ-SOX対応コスト削減、効率化を具体的に検討、推進していく段階に入ってきているものと思われる。 本稿は、J-SOX適用2年目以降のコスト削減・効率化を図る上で参考となりうる方法論をUS-SOXの実務対応とプロティビティのコスト削減・効率化の方法論を紹介した。そして最終回である本稿では、特にJ-SOX対応における管理コスト削減・効率化を図りつつも、J-SOX対応活動の円滑な運用を目指す上でのツール活用の有効性についても紹介する。
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    May 31, 2017
    提出報告書類全体のレビュー、財務諸表、開示に係る統制と手続、内部統制と不正、開示に影響を与える変化のチェックリストをダウンロードいただけます。
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    May 31, 2017
    企業改革法(「SOX法」または「サーベンス・オクスレー法」)の施行に伴い、プロティビティは当法律の条項(特に404条)に準拠するため、多彩な角度からよくある質問集(frequently asked questions)をまとめ、複数の冊子を発行しています。「Guide to the Sarbanes-Oxley Act: Internal Control Requirements(米国企業改革法:内部統制の報告要件)第3版」「Guide to the Sarbanes- Oxley Act: IT Risks and Controls (米国企業改革法:ITリスクと統制) 」を例とし、その他の発行物は米国プロティビティのホームページからダウンロードが可能です。これらは内部統制の報告要件を満たすための手引き書です。
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    May 31, 2017
    不正防止方針書サンプルダウンロードいただけます。
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    December 31, 2017
    EUにおいて、一般データ保護規則(GDPR)が2018年5月25日に適用開始となります。GDPRとはどんな規制なのか、よくある懸念事項、GDPRにおける「個人データ」とはどのようなものなのか、主な要求事項とは何か等GDPRコンプライアンスに関する概要をまとめています。 日本語版PDF      英語版PDF
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    May 21, 2019
    経済活動のグローバル化に伴い、コーポレートガバナンスや内部統制の要請も国際化しています。会計基準も国際化が進み、近年はIFRSを採用する日本企業も増えています。会計基準と並んで、監査基準の国際化・共通化も進んでいます。国際監査基準(ISA)の設定主体は、国際会計士連盟(IFAC)の国際監査・保証基準審議会(IAASB)であり、世界各国での国際監査基準の適切な運用をめざしています。日本公認会計士協会の監査基準委員会では、上記IAASBにおいて検討された内部監査プロジェクト(2013年3月に改訂版のISA315 及びISA610 を公表)に対応すべく、関連する以下2つの監査基準委員会報告書の公開草案を2019年2月末に公表しています。 [意見募集期限 2019年3月26日]https://jicpa.or.jp/specialized_field/20190226rwc.html
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    May 21, 2019
    多くの企業においてRPA導入が進んでおり、企業内の色々な業務においてRPAが活用されてきています。RPAツールの取り扱いが簡単であることから、表計算ソフトやプレゼンテーションソフトと同様にオフィスツールとして自らの業務の効率化に使用するケースも出てきています。身近なツールになってきているRPAですが、内部統制の推進・評価業務においても様々な点で大きく関わってきます。今回は、今年度の内部統制評価を実施するにあたって検討しなければいけないRPAに関する3つの観点について解説します。
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    June 24, 2019
    J-SOX施行10年目の対応状況の調査 上場企業の財務報告に係る内部統制の強化を通じて、ディスクロージャーの信頼性を確保することを目的として、内部統制報告制度が日本に導入されてから10年が経過しました。 多くの企業で財務報告に係る内部統制に関する取組みが強化されたことにより、内部統制報告制度は各企業における適切な財務報告の実現に一定の効果を発揮していると考えられます。一方で、内部統制の不備を起因とする大型の会計不正も引き続き発生しており、一部ではその実効性に疑義を唱える声も出ています。 このような状況の中、プロティビティでは、制度施行から10年を経過した2018年に、内部統制報告制度対応における効果、不備の発生状況、経営者評価のデジタル化への取組みなどの項目についてオンラインで調査を実施し、その調査結果を2018年内部統制報告制度(J-SOX)サーベイレポートとして取り纏めました…
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    May 6, 2022
    2019年6月28日、金融庁より「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」が公表されました。 金融機関が金融システムの安定に寄与していくためには内部監査を含めたガバナンスが有効に機能していることが重要です。内部監査部門は、企業価値を向上させることをめざし、急激な環境の変化に応じて内部監査を高度化していくことが求められています。 本文書は、モニタリングの結果及び外部有識者から得た知見等も踏まえ、課題意識と高度化に向けた方向性を取りまとめたものです。特に内部監査の成熟度を4段階に定義し、各金融機関をその枠組み評価していることが特徴的です。 本文書は大きく「モニタリングの観点」、「モニタリング結果」、「内部監査の更なる高度化に向けて」および「当局の問題意識及び今後のモニタリングの方向性」から構成されています。
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