The Bulletin Vol.5 Issue3 改訂COSO内部統制フレームワーク よくある質問 トレッドウェイ委員会組織委員会(COSO)が、5月に改訂内部統制の統合的フレームワーク(新フレームワーク)を公表し、プロティビティは、この新フレームワークについてよくある質問をとりまとめたブリテンをリリースしました。 1992年にCOSOによって公表された現行の統合的フレームワークは、幅広く受け入れられてきました。とりわけ、米国上場企業による財務報告に係る内部統制の評価報告に適用されるフレームワークとして広く普及し、また日本の金融商品取引法における内部統制報告制度の内部統制フレームワークのモデルともなっています。 COSOより発表された新フレームワークは、ビジネス・組織がグローバル化するなかで、内部統制システムをより効果的かつ効率的に発展させることにつながると期待されています。つまり、組織がより複雑で変化の早いビジネス環境に適合し、リスクを許容可能なレベルまで軽減し、意思決定のためのより信頼できる情報を通して透明性を高めるような内部統制に進化させるための重要なガイダンスになると想定されます。 このブリテンでは、COSOが公表した新フレームワークに関し、以下の問いに対して解説しています。 なぜ改訂されたのか 何が変更されたのか 新フレームワークの利用に向けた移行のプロセス 今、企業がとるべきステップ 日本語版PDF 英語版PDF Topics 内部統制/J-SOX 全ての関連情報は こちらへ