書籍「リスク・コントロール・セルフ・アセスメント」

RCSA(リスク・コントロール・セルフ・アセスメント)は、 リスクやコントロール(内部統制)をテーマに、ファシリテーションワークショップやITツールを活用して体系的に内部統制やリスクの評価を推進する革新的な自己評価の手法です。組織の目的達成を担う組織メンバーの1人ひとりが、目的達成を支える活動の一部としてリスクマネジメントや内部統制を捉え、理解し、事業やプロセスの変化に沿って自身が関与するリスクや内部統制を見直し(評価し)、改善・対応に取り組むならば、組織はより強固に成熟していきます。

これからRCSA を導入しようと考える経営者および実務家へ向けて、また、すでにRCSA を導入しているが見直しを検討している経営者および実務家へ向けて、RCSA の概要と基本的なポイントを理解するための解説書を今回とりまとめました。
■目次■

第1章:RCSAの概要

第2章:RCSAのベースとなるリスクマネジメントおよび内部統制の基本知識

第3章:RCSAの基本設計要素

第4章:RCSA実施のステップ

第5章:RCSAの実践例

第6章:内部統制報告・内部監査におけるRCSAの活用

〚付録〛

付録A:2013年改訂COSO内部統制フレームワーク17原則

付録B:COSOERMフレームワークのセルフチェックポイント

付録C:RCSAワークショップ参考資料~世界銀行のCSAファシリテーターガイド~

付録D:RCSAワークショップ参考資料~CSAワークショップ・ナビ~

 

  • 発売日  :2015年12 月10日
  • 著 者  :谷口   靖美・牧   正人
  • 編 集 :プロティビティLLC   
  • 出版社 :同文舘出版(株)
  • 発行形態 : 単行本
  • 定価 : 2,160円 (税込) 
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