Results for Search Submit Filter by: Advanced Filter All results Solutions Industry Typelist People Client Story Insights/Blogs Sort by: Relevance Date Filter Search Sort by RelevanceDate Order AscDesc Newsletter December 27, 2012 Risk Oversight vol.35 コンプライアンス管理のポイン コンプライアンス管理は、法規制や社内規則の遵守のた めの企業のプロセスから構成されます。効果的なコンプ ライアンス管理には、構築されたポリシーや手続きが意図 通りに実行されているかを経営者および取締役会に保 証するための、測定基準とその測定・モニタリングの実施 が重要です。重要なコンプライアンスリスクの効果的な 管理ができなければ、企業の対応はよくて泥縄的対応に 終始するでしょうし、最悪の場合、コンプライアンス違反を 引き起こしかねません。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter November 28, 2012 Risk Oversight vol.34 変化するリスク環境 ビジネス環境の変化に伴い、企業が直面しているリス ク環境もまた日々変化しています。世界経済フォーラム(WEF:World Economic Forum)は今年初めグロー バルリスクに関する報告書の最新版を発表しました※1。 この報告書の目的は、企業並びに公的機関が国境のな いグローバルリスクを識別し、モニタリングし、対応する能 力を高めることにあります。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter October 31, 2012 Risk Oversight vol.33 「M&Aリスクを監視する」 企業がM&Aに費やす金額は実に年間 3 兆ドルを超え ますが、ある研究結果 [1] によると、70 〜 90%は期待され た成果を達成できていないと報告されています。あまり に高い失敗率といえますが、同じような失敗が繰り返され ているのもまた事実です。そこで、買収先の選定、買収 契約の締結、買収後の経営統合に関連するM&Aリス クの軽減について取締役会によるリスク監視の役割 [2] が問題となります。 英語版PDF Newsletter September 27, 2012 Risk Oversight vol.32 「全社的に重要なリスクを取締役会に伝達する」 取締役はさまざまなリスクについて考えなければなりませ んが、中でも特に中心となるのは、現行事業管理上のリス ク、新規に顕在化するリスク、そして全社的に重要なリス クです。以下では、全社的に重要なリスクについて考察 します。全社的に重要なリスクとは、企業の戦略、ビジネ スモデル、現行事業の実行可能性を脅かすような上位 5 〜 10 位のリスクをいいます。取締役会のリスク監視計画 の中心となるべきリスクです。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter August 30, 2012 Risk Oversight vol.31 「オペレーションリスクの評価」 オペレーションリスクとは、企業の顧客価値の創出及び 売上・利益目標達成のためのビジネスモデルの有効性が、 将来的な事象によって阻害されるリスクです。オペレー ションリスクは、サプライチェーン、顧客満足充足プロセス、 人的資源、IT、主要チャネル、主要顧客、最終消費者等、 企業がビジネスモデルを構成するバリューチェーンに沿っ た種々のビジネス活動に関連します。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter February 28, 2011 Risk Oversight vol.13 (日) 「会社が財務破綻に陥った際の取締役の法的責任」 取締役個人の法的責任リスクは以前にも増して高まって おり、社外取締役も自分を守る予防措置を取る必要があ ります。SOX 法の施行や、過去 50 年で最大となった企 業の倒産件数を背景に、社外取締役に対する損害賠 償請求訴訟は増加しており、社外取締役は、株主、経営 者、債権者、さらには監督官庁にとって格好の標的になっ ています。社外取締役は、自分の判断が自分の社会的 信用に及ぼす影響には気をつけてはいるとしても、会社 のために責任を果たす一方で個人の法的責任を低減 するための行動を取っているかについても自問する必要 があります。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter January 31, 2011 Risk Oversight vol.12 (日) 「黒い白鳥」(ブラックスワン)に備える 「黒い白鳥」すなわちブラックスワン事象とは、史実・科学・ 金融技術・テクノロジーの既存の常識を超え、予測が困 難・発生が稀でありながら発生した場合の影響の大きい 事象を言います[1]2001年9月11日の同時多発テロや リーマンショックはブラックスワン事象の例です。単純に 言うと、これらブラックスワン事象に共通するのは、従来の 常識にとらわれていては駄目だという教訓です。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter December 28, 2010 Risk Oversight vol.11 (日) 「取締役会のリスク監視が失敗する10のケース」 リーマンショックに伴う企業の倒産劇を顧みて、当時、取 締役にも企業の危機を防ぐ手だてがあったのではないか という自省の念が高まっています。その結果、現在、取 締役会によるリスクの監視が大きな注目を集めています。 とくに今後同じような危機を回避するためにも、金融機関 の取締役には大きな期待が寄せられています。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter November 30, 2010 Risk Oversight vol.10 (日) 「リスク管理を戦略策定と業績管理に統合する」 リスク管理を戦略策定・業績管理へ効果的に統合するこ とにより、経営者は自社の戦略に内在するリスクを適切に 把握し、それに対応し、モニターする組織的な対応能力 に自信を高めることにつながります。その結果、経営者 がいっそう積極的に機会を追求することが可能となるの です。適切な方法論を活用することによって、戦略遂行 が思うようにうまくいかない可能性を理解し、さらに最悪の シナリオが顕在化した場合の損失の大きさを把握でき、 自社が何に注視すべきかが見えてきます。これは、リスク に関わる全ての人にとって重要なメッセージとなります。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter October 31, 2010 Risk Oversight vol.9 (日) 「トップの姿勢(Tone at the Top)の重要性」 リスクマネジメントはそれ単独で機能するものではありま せん。リスクマネジメントには確認・情報提供・助言・監視・ 測定ならびに取捨選択といった機能がありますが、最終 的にコントロールや決断を行うのは、リスクマネジメントで はなく、経営者の役割です。 企業方針・規範ならびに設定されたコントロールと、重要 な時にこれらを適用する規律は、経営者にとって重要な ことです。また、リスクの選好についても取締役と経営者 が意識を共有していることが重要です。企業価値を守 るための注意を払う有効な内部環境がなければ、企業 はただ無謀なリスクテイクへと暴走しかねません。 企業の内部環境とは、具体的には統制環境、業務管理 のスタイル、報酬構造、倫理的かつ責任ある企業行動の コミットメント、オープンで透明性のある報告、明確な説明 責任、企業文化などを言います。これらの要素があい まって、企業の「トップの姿勢… Load More