Results for Search Submit Filter by: Advanced Filter All results Solutions Industry Typelist People Client Story Insights/Blogs Filter Search Sort by RelevanceDate Order AscDesc Newsletter June 30, 2014 Risk Oversight vol.53 ITリスク管理の監視 テクノロジが進歩し、私たちの生活、交流、仕事、遊びを変 えたなどというのは、もはやあまりにもありふれた表現です。 確かにコストの削減、ビジネスプロセスの改善、売上の拡 大に向けたテクノロジの活用により事業のあり方は変化し ています。ユーザーの高度な要請は、クラウドコンピュー ティング、ソーシャルネットワーク、モバイルテクノロジ、その 他の実用化技術のトレンドとあいまって、テクノロジ分野に おける劇的な変化をもたらしています。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter May 29, 2014 Risk Oversight vol.52 2014年の最重要リスク 市場や環境の変化が新たなリスクを招き、リスクプロファイ ルを変化させ、既存のリスク管理能力の有効性を削ぎま すが、対応しなければならないことは変わりません。マク ロ経済上、戦略上、オペレーション上のリスクのプロファイ ルは多くの企業にとってその重要性、複雑性が増しつづ けています。企業がグローバルビジネス環境下で競争す る中、これらのリスクは経営者および取締役会にとって不 確実性を創り出しています。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter April 30, 2014 Risk Oversight vol.51 5つのディフェンスライン-株主の視点から 取締役会がリスク監視に注力するにあたり、考慮すべき 点は多くあります。取締役会が検討すべきひとつの課題 は、企業がリスク管理・コンプライアンス管理の破綻につい てどのような防止策をとっているかと言う点です。 企業の存在目的は企業価値の創造にあることはいうまで もありません。このことは世界的に受け入れられています。 しかし、経営者がリスク管理部門から発せられた危険信 号を無視したり、新製品・新サービスの提供にあたり重要な 法令遵守を怠ったり、企業戦略が遂行できていないことを 示す否定的情報を無視するときは、取締役会が行動を起 こさなければなりません。さもなければ、企業は企業価値 保全の重要性について手痛い教訓を得ることになるでしょ う。経営者が戦略事項や重要方針について取締役会と 適時に協議しなければ、リスク管理の破綻、コンプライアン ス義務の軽視が、企業価値の再構築に数十年を必要と… Newsletter March 31, 2014 Risk Oversight vol.50 取締役のリスク監視のための5つの質問事項 取締役がリスク監視責任を果たす上で企業のリスクにつ いて問うべき質問は多くあります。ビジネス環境が変化 するにつれて、リスクプロファイルも変化し、ビジネスモデル も危険にさらされます。企業戦略およびリスク管理能力も これらの変化に適合しなければなりません。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter February 28, 2014 Risk Oversight vol.49 全社的リスク管理(ERM)をもって牽引する 全社的リスク管理(ERM)とは謎めいた言葉です。経験 豊富なビジネスパーソン10 人にERMとは何か質問すれ ば、10 通りの答えが返ってくるでしょう。ERMを導入して いるという企業でも、実際には、きわめて限定的な範囲で のみ導入しているのが現実です。例えば、リスクをリスト 化しているだけであったり(全社的「リスト」管理)、年次レ ビュープロセスの一環でリスク対応を要約しているだけで、 事業の速度や日々変化する破壊的なビジネス環境とかけ 離れたものであったりします。 経営者の多くがERMの話題に慎重なのは、ERMを自社 にどのように適合したものにするかについて理解していな いからです。既存のプロセスに上乗せしたり、付け加えた りすることは好ましくありません。要するに、ERMの導入 は容易ではないのです。それでは、企業がERMをもって… Newsletter January 31, 2014 Risk Oversight vol.48 リスク選好の協議のための検討事項 金融業界においては、リスク選好フレームワークは、概括 的・簡素・定性的なものから、複雑・詳細・定量的なものまで 幅広く存在します。これは、金融機関によって、リスクアペ タイト(選好)ステートメント(注・金融危機後、金融機関に 求められる戦略を踏まえリスク許容度/選好度を明確に したリスク管理方針文書)がどのような形であるべきかに ついての見解、ならびにリスク選好に関する協議の成熟 度がさまざまであるためです。金融業界においてでさえ、 リスク選好を決定するプロセスが未成熟であることも多い のです。ましてや、金融以外の業界においては、多くの 会社がリスク選好について検討をはじめたばかりです。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter December 31, 2013 Risk Oversight vol.47 正しいリスクを対象としているか 我々は正しいリスクを対象としているのか?――このような 修辞的な質問が取締役会の場、とくに経営戦略について の議論の場でなされているかもしれません。とても簡単な 質問に聞こえますが、みかけによらず簡単には答えを見出 しにくい質問です。それは、次に「正しいリスクを対象とし ているかどうかが、どうやってわかるのか」という大きな疑 問につながっていきます。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter November 28, 2013 Risk Oversight vol.46 カントリーリスクを管理する カントリーリスクとは、国外投資に際して投資価値の毀損 あるいは投資利益率の低下をもたらす種々のリスクです。 投資価値の毀損は、事業の国有化や資産の没収等、現 地国家権力の行為に生じえます。投資利益率の低下は、 現地政府が特定企業、特定業種(エネルギー・金融等)、 特定国籍の企業(税金の上乗せ、価格・生産規制、為替 規制、事業拡張規制能力規制その他)に対し差別的な措 置をとることによって生じえます。(これらは、暴動、テロ、戦 争、インフラ不全、誘拐やその他の行為によって生じること もあります。)カントリーリスクを管理する主目的は、海外へ の投資を保全し、十分な収益を確保することにあります。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter October 31, 2013 Risk Oversight vol.45 リスク管理と危機管理の統合 危機管理は、有効なレピュテーション管理の一要素です。 世間的に評価の高い企業ですら、時に想定外にさらされ ることもあることから、突然・想定外の事象に対し、迅速か つ効果的に対応することで、レピュテーションを高めること もできます。しかしこのことは逆に、準備がなされていな いときの代償は高いことを意味します。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter September 30, 2013 Risk Oversight vol.44 サイバーセキュリティリスクを管理する 24 時間絶え間ないコミュニケーションチャネルへのアクセ ス、情報共有と連携が必要とされるナレッジベースのエ コノミーにおいては、ビジネスにおいてウェブベースアプリ ケーションの活用が普及しています。これは反面、セキュ リティの観点から大きなリスクとなります。 最近のサーベイでは、サイバー攻撃によって企業の中核 事業が中断されることは重要リスクのひとつにランクされ、 特に金融業、IT 企業、メディア産業においてはトップ 5リ スクの一つとされています。過去 2 年間、様々な産業お いて高度なサイバー攻撃による知的財産・企業機密の毀 損が大々的に報道されています。*1 また、最近のレポートでは、100 社以上の米国企業から の知的財産が背後に中国軍がいるとされるハッカーによ り窃取されているとされ、人間の弱み・信頼につけこんだ フィッシングメール等の手法が用いられていると分析され… Load More