The Bulletin 2024年の監査委員会の議題 プロティビティは毎年、主に米国企業の監査委員会の方々とのやりとりで得た情報や、討論会にて現役取締役の方々から示された洞察を集約した「監査委員会の議題」を公表しています。2024年の監査委員会の議題は、ここ数年の市場や規制の動向により、例年と比較すると少々変化しています。監査委員会として規定されている通常の活動を超えて検討する価値のある、全社レベルやガバナンス、プロセス、テクノロジー、財務報告と開示に関する重要な課題を含んでいます。これらの議題の討議に加え、監査委員会の方々が、その構成や議題、焦点を定期的に評価する際の一助となるように、質問書をまとめました(本文末尾の「監査委員会の有効性の自己評価」の項にあるリンクをお開けください)。質問はあくまで例示であり、監査委員会が検討すべきすべてのトピックを網羅するものではありませんが、日本企業の取締役や監査役、経営陣、内部監査部門長の方々のご参考になれば幸いです。日本語版PDF 英語版PDF Topics 取締役事項 内部監査/コーポレートガバナンス リスクマネジメント/規制対応 ESG/サステナビリティ