内部監査の外部品質評価

ステークホルダーの期待に応える「経営に資する内部監査」の実現を支援

近年、企業の内部監査においては、経営者や取締役会、監査役会、被監査部署といった内部監査のステークホルダー(利害関係者)の期待に応えるため、企業の価値向上に貢献する「経営に資する内部監査」の実現に向けた取り組みを行うケースが増えています。

こうした期待に応える動きの中で、内部監査部門の有効性を確認し、監査の品質向上と改善につなげるための「内部監査の外部品質評価」に対する関心が高まってきています。

プロティビティは、品質評価を「経営に資する内部監査」に向けた支援プログラムとして位置づけています。

内部監査人協会(IIA)が定める内部監査の専門職的実施の国際基準(以下、IIA基準という)を遵守することはもちろん、「「経営に資する内部監査」や「ガバナンスに貢献する内部監査」の実現に向けた課題を明確にし、改善方針や具体的アプローチの手法を提供しています。

当社の品質評価サービス

フル外部品質評価

IIA基準が定めるテクニカルな知識、経験、トレーニングを備えたプロフェッショナルが、豊富な内部監査経験を基に、IIA基準やステークホルダーのニーズ・期待、他社事例の比較などに基づく、内部監査の外部品質評価を実施します。

 

自己評価と独立した検証(SAIV)

SAIV(Self Assessment with Independent Validation)は外部評価の手法の1つであり、企業の内部監査部門などにより実施された自己評価結果を弊社のプロフェッショナルが検証し、外部評価の実施を支援します。

 

当社の取り組み

内部監査の品質評価

IIA基準1300 : 品質のアシュアランスと改善のプログラムにおいて、その作成・維持を内部監査部門長の責任とし、右記の通り、内部評価・外部評価の実施が要請されています。

外部品質評価のアプローチ

外部品質評価におけるプロティビティのアプローチは、IIA基準の要請を満たすものであり、内部監査に係る全範囲を評価したいという企業に適したものです。IIAの評価基準に加え、内部監査に対する利害関係者や監督当局の期待とのギャップの分析や、内部監査のベストプラクティスの観点からの評価・分析、課題の特定と改善の提言を行います。これらの課題を改善することで、「経営に資する内部監査」や 「ガバナンスに貢献する内部監査」を実現することが可能です。

外部品質評価プロセス

プロティビティが提供する外部品質評価のプロセスは、「事前準備」「実施調査」「評価報告」のステップで実施します

プロティビティの特徴

専門性

プロティビティは、リスクマネジメント、内部統制、内部監査を専門としたグローバルコンサルティングファームです。

評価体制

内部監査を専門とするコンサルタントだけでなく、グローバル企業において内部監査部門長、監査部門の企画業務、経営監査を経験したプロフェッショナルもメンバーに加え、ハイブリット体制で品質評価プログラムを提供します。

豊富な支援実績

大手金融機関、製造業、エネルギーや鉄道などの公益企業など、幅広い業界に実績があります。

グローバルデータとベンチマーク分析

グローバルなデータベースとのベンチマーク分析を通じて、同業他社とのギャップを明らかにします。

課題や改善方針の明確化から改善実行までをトータルサポート

内部監査態勢の改善提言だけでなく、その後のアクション(改善計画の導入)までトータルで支援します。日本や海外におけるベストプラクティスを共有するとともに、各種ツール・テンプレートも提供し、効果的かつ効率的な改善実行を継続的にサポートします。

プロフェッショナルリーダー

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