Insight Search Search Submit Sort by: Relevance Date Search Sort by RelevanceDate Order AscDesc Newsletter March 31, 2013 Risk Oversight vol.38 「企業の姿勢」を確立する 「トップの姿勢(Tone at the Top)」とは、企業経営トップ のリーダーシップが企業全体の倫理的かつ責任ある行動 を助長する概念として知られています。トップの姿勢は勿 論重要ですが、トップの姿勢があればよいのでしょうか。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter April 30, 2013 Risk Oversight vol.39 2013年のリスク監視課題の策定 新年が始まり、2013年の取締役会のリスク監視課題の焦 点が定まっているかが問題となります。マーケットならび に事業環境の変化は新たなリスクを生み、リスクプロファ イルにも変化が生じ、既存のリスク管理体制の有効性を 弱めます。リスク監視もまたこれらの変化を考慮する必 要があります。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter May 30, 2013 Risk Oversight vol.40 リスクとオペレーション管理の統合 オペレーションリスクとは、顧客に対する価値を創造するこ とや期待される財務上の結果をあげるためのビジネスモ デルの有効性を、将来に発生する事象が妨げるリスクで す。オペレーションリスクは、サプライチェーン、顧客満足 プロセス、人事、IT、商流、主要顧客、最終消費者等、企 業のビジネスモデルの執行に関連するバリューチェーン 上のさまざまな活動に関係しています。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter June 27, 2013 Risk Oversight vol.41 リスク管理とビジネスプランの統合 戦略策定とは企業の全体的戦略や差別化要因ならび に必要な要件を定義し、策定された戦略を企業の事業 年度または事業サイクルにおいて実行する方法を明確 にするのがビジネスプランです。企業によっては、複数年 にわたるビジネスプランを策定し、年次毎に更新する形 が取られることがあります。そこにおいては、リスクをビジ ネスプランといかに統合するかが課題となります。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter July 31, 2013 Risk Oversight vol.42 贈賄リスク対応の高度化 昨年、モルガンスタンレー社の元役員が自社の内部会計 統制に違反し、米国腐敗行為防止法(FCPA)に違反し た行為について有罪の答弁をしています。この事件では、 米国司法省は、同元役員個人のみを摘発し、法人につい ては摘発を見送ったということに関しては重要なケースとい えます。司法省は、同事件で、モルガンスタンレー社のコン プライアンス対応の仕組みに言及していますが、これはあ らゆる業界の企業にとって自社のコンプライアンス対応を 評価する際の深い洞察を与えるベンチマークとなります。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter August 29, 2013 Risk Oversight vol.43 ソーシャルビジネスのリスクプロファイル ソーシャルメディアとは、会社のブログ、YouTubeをはじ めとしたビデオシェアサイト、Facebookをはじめとしたソー シャルネットワーク、Twitter、評価サイトのようなマイクロブ ログツール、不特定多数のユーザーが書き込みをするナ レッジソースであるwiki、クラウドソーシングなど、アクセス 性の高いメディアの集合体を指します。ソーシャルメディ アはインターネット、Web2.0、モバイルテクノロジーの力を 最大限に活用することにより、人を結び付けるためのユー ザー発コンテンツの創造、共有、使用、修正を推進します。 これらのテクノロジーの統合は、多くの企業においてカス タマーリレーションシップマネジメント、マーケティング、企 業の情報発信を一変させました。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter September 30, 2013 Risk Oversight vol.44 サイバーセキュリティリスクを管理する 24 時間絶え間ないコミュニケーションチャネルへのアクセ ス、情報共有と連携が必要とされるナレッジベースのエ コノミーにおいては、ビジネスにおいてウェブベースアプリ ケーションの活用が普及しています。これは反面、セキュ リティの観点から大きなリスクとなります。 最近のサーベイでは、サイバー攻撃によって企業の中核 事業が中断されることは重要リスクのひとつにランクされ、 特に金融業、IT 企業、メディア産業においてはトップ 5リ スクの一つとされています。過去 2 年間、様々な産業お いて高度なサイバー攻撃による知的財産・企業機密の毀 損が大々的に報道されています。*1 また、最近のレポートでは、100 社以上の米国企業から の知的財産が背後に中国軍がいるとされるハッカーによ り窃取されているとされ、人間の弱み・信頼につけこんだ フィッシングメール等の手法が用いられていると分析され… Newsletter October 31, 2013 Risk Oversight vol.45 リスク管理と危機管理の統合 危機管理は、有効なレピュテーション管理の一要素です。 世間的に評価の高い企業ですら、時に想定外にさらされ ることもあることから、突然・想定外の事象に対し、迅速か つ効果的に対応することで、レピュテーションを高めること もできます。しかしこのことは逆に、準備がなされていな いときの代償は高いことを意味します。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter November 28, 2013 Risk Oversight vol.46 カントリーリスクを管理する カントリーリスクとは、国外投資に際して投資価値の毀損 あるいは投資利益率の低下をもたらす種々のリスクです。 投資価値の毀損は、事業の国有化や資産の没収等、現 地国家権力の行為に生じえます。投資利益率の低下は、 現地政府が特定企業、特定業種(エネルギー・金融等)、 特定国籍の企業(税金の上乗せ、価格・生産規制、為替 規制、事業拡張規制能力規制その他)に対し差別的な措 置をとることによって生じえます。(これらは、暴動、テロ、戦 争、インフラ不全、誘拐やその他の行為によって生じること もあります。)カントリーリスクを管理する主目的は、海外へ の投資を保全し、十分な収益を確保することにあります。 日本語版PDF 英語版PDF Newsletter December 31, 2013 Risk Oversight vol.47 正しいリスクを対象としているか 我々は正しいリスクを対象としているのか?――このような 修辞的な質問が取締役会の場、とくに経営戦略について の議論の場でなされているかもしれません。とても簡単な 質問に聞こえますが、みかけによらず簡単には答えを見出 しにくい質問です。それは、次に「正しいリスクを対象とし ているかどうかが、どうやってわかるのか」という大きな疑 問につながっていきます。 日本語版PDF 英語版PDF Load More