サイバーリスクの定量化 サイバーリスクを把握し、最も重要なものを守る サイバー脅威から企業を守るための支出が増える中、意思決定を支援し、効果的な財務面の測定が必要とされています。「各サイバーリスクによってどんな潜在的な金銭的損失があるのか」「自社にはどれくらいのサイバー保険が必要なのか」「どのリスクへの対応を優先すべきか」「リスク投資のROIをどのように算出するか」といった疑問への答えを導き出します。プロティビティは、組織がサイバーセキュリティのリスクを理解し、予算の正当化、投資の再優先化、リスク管理のためのプログラムの実施を支援します。 How can we calculate ROI on risk investments? サイバーリスク定量化サービス Pro Briefcase リスクランドスケープの定量化 リスクアペタイトを理解し、リスクと資産の優先順位を決定します。定量的分析により、サイバーセキュリティのトップリスクを評価し、経営陣が金銭的な意思決定を行えるようにします。 Pro Building office サイバーリスク定量化プログラムの構築 サイバーリスク定量化の仕組みを構築し、既存のリスク管理フレームワークに統合します。これは、経営陣が有意義な意思決定を支援するための継続的かつ持続可能なプログラムです。 Pro Document Consent 定量的なリスク分析の実施 業界のフレームワークやコンプライアンス基準(NIST、PCI、NYDFS、HIPAAなど)に基づき、対象範囲のリスク評価を活用して、リスク処理オプションの選択と優先順位付けを可能にします。 Pro Document Files 組織的な意思決定支援 個々のシナリオから損失エクスポージャーをモデル化し、具体的なビジネスケースを構築して、個々のプロジェクト、イニシアチブ、または投資に合わせた健全なリスク処理の決定をサポートすることによって、投資収益率およびリスク削減を実証します。 Pro Document Stack サードパーティのリスク定量化 定量化手法を開発し、優先順位を付け、既存のサードパーティの管理機能と統合します Protiviti’s approach to cyber risk quantification includes input from business users, asset owners, and key technical experts サイバーリスクの定量化の活用方法 プロティビティは、お客様がデータに基づいた意思決定を行えるよう支援します。サイバーリスクの定量化で次のことが可能になります。効果的なリスクマネジメントと投資予算の判断を行うサイバーリスクの定量化は、リスクをビジネス価値全体への影響という観点から理解し、不確実性を大幅に低減し、潜在的な損失の発生範囲を狭めることができます。これは、リスク管理プログラムに適切な予算、時間、資源を割り当てることで、リスクを管理・軽減するのに役立ちます。リスク、資産、脅威の優先順位付けを行い、最も重要なものを特定し、保護するサイバーリスクの定量化では、最も発生しやすい重要なリスクを特定します。これらの分析から得られたデータを使って、効果的な比較を行うことで、どのリスクを優先し、どのリスクは後で再検討することが可能かを決定することができます。これにより、影響度の高いリスクを軽減しながら、時間とコストを削減することができます。経営陣に対して、共通に理解できる再現性のある方法でリスクを伝達し、表現する確率論的分析や財務モデルの活用により、定量化されたデータを価値ある情報に変えることができます。潜在的な損失の範囲を一般的に理解できる方法、すなわち財務用語で伝えることで、経営者は明確に理解し、より多くの情報を得た上で投資することができます。 プロフェッショナルリーダー 藤原 史人 流通系SI企業にてITの企画、開発、運用、管理、営業の現場を経験。2003年にプロティビティに入社し、日米の内部統制に関する制度対応支援を皮切りに、デジタル/テクノロジー/セキュリティ領域でのガバナンス構築、リスク管理、統制評価/監査等の多岐にわたる支援を数多く提供。現在は、プロティビティ日本オフィスにおけるテクノロジーコンサルティングのソリューション責任者として、コンサルティング領域をサイバーセキュリティ対策やクラウド導入対策、GRCツール導入などにも拡大し、金融機関や流通・小売業をはじめとする多種多様な業界へサービスを提供している ... Learn More CISOが次に取り組むべきことは? CISO Nextイニシアチブは、CISOのために、CISOとともに、コンテンツとイベントを制作しています。この資料は、CISOが成功するために必要なものに焦点をあてています。まずは、あなたのCISOタイプを知ることです。 Get Involved 導入事例 消費財メーカーがサイバーリスクの状況を明確にすることを支援 背景:ある消費者向け製品・サービス会社は、企業レベルのリスク状況が明確でなく、サイバーリスクの定量化プログラムを維持するためのリソースがありませんでした。 バリュー:プロティビティは、アプリケーションとインフラ環境のリスクランドスケープの明確性を高め、サイバーリスクの定量化ポリシーの策定を支援しました。80以上のトリアージ・リスク評価を実施し、セキュリティエンジニアリングチームのメンバーに対するトレーニングとワークショップを完了しました。 FFIECの成熟度評価と次のステップの提案 背景:ある国際的な銀行グループは、サイバーセキュリティプログラムの構築の支援を必要としていました。サイバーセキュリティプログラムのビジネスニーズに対応するため、銀行のビジネスリスクに関する調査を実施しました。 バリュー:この銀行は、IT統制とサイバーセキュリティのインフラについて新たな知見を得るとともに、サイバーセキュリティの観点から即座にサポートを必要とするインフラに対して、優先的に体制整備が必要なサプライヤーを識別することができました。 国際的な銀行のセキュリティ戦略のサポートと文書化 背景:ある国際的な銀行が、3年間のサイバーセキュリティ戦略を定義し、文書化することを望んでいました。 バリュー:プロティビティは、整備すべき統制の可視化、脅威分析アプローチ、および2つのサンプル脅威モデルを銀行に提供しました。 金融サービス機関がデータプライバシーとセキュリティの脆弱性をアップグレード 背景:ある大手保険・金融サービス会社では、データプライバシーとセキュリティに関する方針と手順が、新たに導入されるデータプライバシーとセキュリティの規制に対応するように進化していないという問題がありました。 バリュー:プロティビティは、セキュリティリスク管理の実践を改善し、組織のプライバシーコンプライアンス態勢を強化しました。 Blogs February 7, 2024 解説: CISOの最初の100日間における取り組み CISOは新任であれ、ベテランのサイバーセキュリティ担当役員であれ、その役割を成功に導くためには、CISO就任後の100 日間における取り組みが決定的に重要です。 詳細はこちら